今晩のNY為替
米政府当局者による2つのイベントに注目日本時間11日午前1時にはガイトナー米財務長官が金融安定化策を発表する。
一部米メディアでは安定化策が総額1兆5000億ドルに上ると報じられている。
報道によれば(1)不良資産買い入れについて一般投資家を支援(2)自動車や学生、消費者ローン向けの融資枠拡大(3)大手銀行への再度の公的資金注入が発表される見通し。
ただ、同報道に対する東京時間の反応が薄かったことから、実際の発表を受けた市場の反応は限定的となる可能性がある。
一方、日本時間11日午前3時からはバーナンキFRB(米連邦準備制度理事会)議長が下院の金融サービス委員会で議会証言を行う予定となっている。
焦点はFRBの米国債買い入れについて言及するかどうかだが、可能性は低いとみられており、米長期金利が上昇すればドルの下支えとして意識されるとみられる。
ユーロは上値の重い展開か。
ロシアが民間債務の返済繰り延べ交渉を欧州など外国銀行に要請すると伝わっており、欧州金融機関のさらなる損失拡大懸念が高まっている。
エマージング諸国の民間部門のクレジット・リスクが表面化しつつあることを示唆しているとの指摘も出ており、ユーロやエマージング諸国通貨に売り圧力が掛かりそう。
もっとも、ロイター通信はロシア高官などの「民間債務の再編計画は検討しておらず、外国の銀行との交渉はしていない」とのコメントを報じており、報道内容の真偽が関心の的になりそう。
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- 2009/02/10(火) 19:09:07|
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